こういう家に住みたい……という永年の夢がようやく叶い、次なる夢は「こういう庭で過ごしたい……」ですよね。
そこで「どんな庭があるのだろう」と本屋へ行きガーデン雑誌に目を通したけれど、なかなかピターっとくるものがない・そしていろいろ見てる内に余計わからなくなってくる―――。 |
そうなんです。誌面に載っている様々な施工例が沢山ありますが、どれをとっても家と敷地の配置条件や使い方・好み等、皆それぞれに違う為、思っている理想に近いものがあったとしても必ずどこかでその違いが障害になるのが普通なのです。
しかし部分的に応用するという柔軟な考え方であれば何とか糸口を見いだす事は出来るでしょう。
又、そういう面倒なことは苦手なのでいっそ家を建ててもらった営業マンに業者を紹介してもらった方が早いと考える方が多い様ですが、その裏ではしっかり“ん~ん%”かの紹介手数料、ハウスメーカー本体を通すとなれば“ん~ん10%”の上乗せが業界の常識ですので、この辺を容認される方は別といたしまして、賢明な方は展示場を構え、あまり宣伝広告に力を入れていない工事店を見て歩きます。
そこで留意すべきことは、只何となくブラーっと見て帰るかとか、メーカーカタログやパンフレットを貰って帰っただけでは更に混乱を招くだけで、さして良い解決にはならないものです。
訪れた会社の雰囲気が気に入れば一声掛けるだけで後々役に立つ情報が得られるかも知れません。又、そうしたことでそのお店の信頼度も掴めるものです。
対応した人の人柄が良く波長が合ったところで敷地状況や希望、悩んでいること等を伝えます。その後に出た回答に依りその人・その会社の、キャリア・実績・知識力・センス・アイディア力がどの程度なのか大体わかってきます。
ここまでのアタック時間は概ね10分位です。
気分が乗ってきて更に突っこんだヒアリング時間となると約30分~60分を要します。
この場合には多少なりとも持っている固有情報を出来るだけオープンにしていくことでフィット性の高い、思いもよらなかったイメージ以上の理想に出くわせるかもしれません。
●●納得のいく庭を作る為のこだわり4大条件●●
1. 暮らし手の立場でものごとを考えられるいいコーディネーター |
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2. あらゆる生物と地球の健康を考えた、呼吸するいい天然素材 |
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3. 施工技術の優れた職人を抱え、情熱と上質なセンスを持つ誠実ないい工事店 |
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4. 施主の強い熱意 |
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※最後に「ちょっと聞いていかしら?」の扉を開ける…このことがこれからの永きに亘る家族と地域の健やかな快適環境の創造をもたらせるものです。 |
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